No.003 始め方がわからないと感じたあなたへの解説記事#2 ~サポートカード編~
はじめかたがわからないと感じたあなたへの解説記事 #2 ~サポート編~
だんだん寒くなってきましたが、外に出て早くポケモンカードをはじめたいと感じているトレーナーの方々へ
少しでも近道になってもらえるように記事を作ってみました。
ポケモンカードは本当にどうやってはじめたらいいかわからないという悩みが多いと思います。
はじめたいのにはじめられないもどかしさは辛いですよね。大丈夫です。
私もはじめのうちは何もわかりませんでした。
そんな方々に私の経験談を含めて
「pikachocoさんの記事を見てポケモンカードをはじめることができたよ!」
とコメントしてもらえるように頑張っていきます。
では、一緒にポケモンの世界へはいりこみましょう!
さて!!!!!
今回は#1の記事でも書いた通り
#2の記事では必須ではないけれど構築の場ではよく目につくサポートカード
に重点を置いて書いていきますので本当に1から始めたい!という方は
始め方がわからないと感じたあなたへの解説記事#1
をご覧いただくことをおススメします。
ではまず早速、
必須ではないけれど構築の段階でよく目にされるカードの説明
をしていきたいと思います。
前回の記事で説明したプラターヌ博士などとは違い
デッキに確定で入るわけではないのですがこれからポケモンカードを
楽しむうえで名前は聞くであろうカードです。
それでは見ていきましょう。
ミツル
自分の場のポケモン1匹(EXポケモンをのぞく)から進化するカードを
自分の山札から1枚選びそのポケモンにのせて進化させることができるサポートカードです。
特徴的な部分は最初の自分のターンでもいきなり進化させることができたり
ベンチポケモンやバトルポケモンが出したばかりのターンでも進化できる点です。
ルールとしては1ターン待つことで進化が可能になるのですが
このカードを使うことで相手の進化よりもはやいスピードで先に
強力な進化ポケモンを場に出すことができ一気に盤面を有利に傾けることができるでしょう。
最近流行中であるゲッコウガデッキや
先日、名古屋で開催されたアニバーサリーフェスタで輝かしい結果をのこしたオーロットデッキに採用されています。
ここではオーロットデッキのレシピを記載しておくので良ければご覧ください。
グッズ
名前 | 枚数 |
---|---|
バトルサーチャー | 3 |
ハイパーボール | 4 |
トレーナーズポスト | 3 |
レベルボール | 3 |
かるいし | 2 |
すごいつりざお | 2 |
スタジアム
名前 | 枚数 |
---|---|
次元の谷 | 4 |
サポート
名前 | 枚数 |
---|---|
プラターヌ博士 | 4 |
N | 4 |
ミツル | 4 |
フラダリ | 1 |
エネルギー
名前 | 枚数 |
---|---|
基本超エネルギー | 6 |
ミステリーエネルギー | 4 |
デッキレシピ | レベルアップ | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
それぞれのデッキ群に関しての考察記事などはまた記事にしていこうと考えているのですが進化を行う意味のあるデッキに採用されているのがうかがえますね。
購入枚数ですが進化を行うことに意味があるデッキを組もうとされているなら4枚は持っておきたいカードではあると思います。
ですが必ずしも進化ができるからといって採用されるカードではありません。
進化を行うことに意味があるデッキや相手よりも早く
進化ポケモンを着地させたい場合は採用と購入を検討しましょう。
AZ
自分のポケモンを1匹選び、手札に戻すといった効果です。
このときポケモン以外のエネルギーやグッズはすべてトラッシュされます。
が、もちろんダメージもすべてなくなるので回復にも使うことができる便利カードです。
使い方がたくさんあってすべて説明するのが大変なのですが
代表的な使い方を解説していきます。
➀単純に倒されそうなポケモンを手札に戻してサイドを取り合う戦いの中で優位にたつ使い方。
②場に出たときに使える特性を持つポケモンをえらび効果を再利用することができる使い方。
③ロックする行為を主体としたデッキの場合に多用される使い方ですがお互いに妨害を受けているなかでこのカードを使ってポケモンを1度手札に戻し行動が終了した後に同じポケモンを手札から場に出してもう一度ロックをしかけにいく使い方。(ラフレシアなど)
少し難しくなるのでこの次に書く4番目は大型大会などで結果を残したいと思う方のみで大丈夫だと思います。それぞれの楽しみ方がありますので自分の気持ちと相談してみましょう。
④負ける可能性が特定のポケモンが倒された場合のみで1つでも残された負け筋をなくすために手札に隠す動きです。
例を出しますと
相手のサイドが残り2枚でEXと名の付いたポケモンがきぜつしてしまったら負け
という場面を思い浮かべてください。(EXポケモンはきぜつすると2点取られるため)
おそらくいまポケモンカードをはじめるとして、一番多く起こるパターンは
効果が使用されたシェイミEXがベンチに置かれている場合かと思います。
自分のシェイミEXが場に残り続けて相手のサイドが残り2点になった場合、相手はそのシェイミEXを倒してゲームを終了させようとするプランを組み立ててくると思われます。その場合にこのAZを使いシェイミEXを手札に避難させて負けにつながる道をなくすというわけです。
ポイントとしては負ける方法をできるだけ減らしていけるカードというわけですね。
採用枚数ですが基本的に1枚のみの使用が多いのではじめは1枚を購入するのが
いいと思います。2枚必要になることがあまりないような気がしますが
必要だと感じてからでの購入でも問題はないかと思います。
フウロ
自分の山札からトレーナーズを1枚選び、相手に見せてから手札に加えることができるカードです。
カードゲームでは初期手札を含めゲームにおいて有効に使用できないカードばかりを引くことを事故といいます。
その事故と言われるものを極力なくすために採用されることが多いカードです。
何もできないまま負けてしまうのは悔しいですよね。
トレーナーズとは
・サポートカード
・グッズ
・ポケモンのどうぐ
・スタジアム
のうちどれかです。
サポートカードは1ターンに1枚しか使えないというルールがありますので
フウロからプラターヌ博士を連続で使うといった行為は行えませんので注意してくださいね。
先ほど書いたように比較的事故防止として採用されるカードではありますが
デッキを綺麗に使いこなしていくうえで必要なパーツを揃えたいといった
場合にも採用されます。
採用枚数ですがサポートカードという点が響いて1枚のみの採用がよく見られます。
私の個人的な考えとしてはですが
このカードを増やすなら
本当にデッキの中心となりうるカードがデッキに入っている場合や
複数枚いれたくはないけれどデッキに1枚はいれたいカードがあるときに
ピンポイントでデッキからもってくることができるため
採用を検討します。
センパイとコウハイ
自分の山札から好きなカードを2枚まで選び、手札に加えます。
これだけ見ると「強すぎませんか!?」となるカードですがもちろん
使うための条件はあります。
前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていなければ使えません。
使うタイミングが限られている分効果は強力だというわけですね。
ほかのカードゲームに触れていてポケモンカードをはじめた方は
おどろくかもしれませんがこのとき手札に加えたカードは
相手に見せる必要はありません。
なんでも加えられるので後続のポケモンをもってくるのもありですし
次のターンのサポートを抱えておくのも強い使い方ですね。
ただいくら強いと言っても何かしらのデメリットが存在するのも事実です。
もともとのHPが高めに設定されているEXポケモンを主体としているデッキの場合は
ポケモンがきぜつすることがなくてなかなか使用する機会が訪れず
手札に残ったまま勝負がつくことも起こりかねません。
なのでデッキの調整をしていくうえでポケモンが倒されにくいと感じた場合は
このカードよりも使用する回数が多そうなカードの採用を検討していきましょう。
もちろん強いカードであることは間違いないので、デッキを組もうと思ったときこのカードの存在は頭に入れておくことをおススメします。
採用枚数は上にも書いた通り、使うための条件が決してゆるくはないので
1枚のみの採用が多く見られます。
このカードにつきまして、2枚以上の採用はなかなか見ることは少ないので
購入枚数も1枚でよろしいかと思います。
記事の後半に移ろうかと思ったのですが、
ここからタイプ別の専用サポートを書こうとすると、量が多くなってしまって
読むのが疲れてしまうと思うので#3にて書き連ねていこうかと思います。
何回も分けてしまって申し訳ないのですが、
「ポケモンカードって楽しい!」と言ってもらえるように
お伝えする記事を完成していきたいと思いますので
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
更には読者の皆さまの意見を真摯に反映させていきたいと思っておりますし
お互いのコミュニケーションのもと
より良いブログや記事を作りあげていきますので
「全然まだまだ読めるよ!」といった意見や
「もう少し詳しく解説して!」などのコメントは
心よりお待ちしております。
では、
[始め方がわからないと感じたあなたへの解説記事#3 ~サポートカード編~]
でお会いしましょう!
pikachoco