No.005 始め方がわからない!と感じたあなたへの解説記事 #4~グッズカード編~
今年ももう終わりですね!
新パックや新レギュレーションも行われ始めるということですが、
新しく登場するカードや新しいデッキと巡り合う機会も増えていくことでしょう!
そんな流行の最先端となる何かを、とりあげていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
さて!!!!!
前回までのサポート編までとは違い、
ポケモンカードでの重要な要素の一つ、グッズ編を書いていきたいと思います。
サポート編と同様に、パート1とパート2に分けていきたいと思います。
よく使用されているカードをピックアップして書いていくつもりではありますが、
こちらもサポートと同じようにコメントにてもらえればそのカードについて
書いていきますのでお願いいたします。
では、初めにデッキを組んでいくうえで、よく採用されているカードをご紹介していきたいと思います。
バトルサーチャー
自分のトラッシュからサポートを1枚選び、相手に見せてから手札に加えることができるカードです。
このカードはポケモンカードにおいて非常に重要なカードで、必要になる場面が多いと思われます。
もしかしたらまだゲームに触れてないよって方は、イメージがわきにくいかもしれません。
重ねて言うようですが、採用されていないデッキのほうが珍しいので、少し詳しめに解説していきます。
トラッシュからサポートカードを拾うことができるので単純にサポートカードの枚数が+4枚(幻滅に言えばちがいますが)となるので、
ピンポイントに必要な場面に必要なカードを使用することができます。
例えば、既に使用してトラッシュにあるプラターヌ博士を使ってデッキの回転率を強化したり、
フラダリをトラッシュから拾い残り少ないサイドカードを取りにいったり用途がたくさん見られます。
ゲームの序盤にてこのカードをトラッシュに送ってしまったり、無駄遣いしてしまうと
後半や終盤に後続が続かなかったり、幅の効いた動きができなくなってしまうので
使いどころには十分注意して、使用するようにしましょう。
勝ち筋に絡みやすいカードなので、このカードをうまく使っていくことが勝利につながると思います。
タイミングを見計らって、ここぞといった場面で勝ちに近付いていきましょう。
採用枚数はよっぽどのことがない限り、4枚での採用ですし
必ずと言っていいほど持っておきたいカードなのでポケモンカードをはじめるなら購入しましょう。
ハイパーボール
自分の手札を2枚トラッシュすることで、山札からポケモン1体を選び相手に見せてから手札に加えることができます。
おそらくポケモンカードにおいて、一番最有力のサーチカードだと思います。
ポケモンであればなんでもサーチすることができるので応用が利きやすいのが特徴です。
手札を2枚失うことはもちろんデメリットになり得ることがあります。
戦局が厳しくお互いにデッキの一番上の引き合いになった場合などにこのカードを引いてしまえば
どんどん不利になっていきますし、このカードがうまく使えず手札から動かないまま負けてしまうこともあるでしょう。
しかし、好きな時にその場に応じたポケモンを加えられることはとても重要な効果です。
プラターヌ博士などで使われることなくトラッシュされるようなカードをコストにすることで
無駄遣いといった感覚も起きずに使用することができると思います。
すこしわかりやすく言えば、
限られた場面で使用できるピンポイントカード(AZやフラダリなど)をなんの用途もなくプラターヌ博士などでトラッシュするのはもったいないといったときに
このカードを使い、ポケモン1体に変換させてから7枚引いたりだいった小回りの利きやすいカードです。
山札の中に、手札に加えたいカードがない場合やそもそも山札にポケモンがいない場合でも発動することができます。
このときもちろん手札を2枚トラッシュしなければいけませんが、山札の中身を確認する意味合いで使用されることが時折あります。
おぼえておいて必ず損はないので覚えておくと使える日が来ると思います。
このカードもほとんどのデッキに4枚採用され、第一線で活躍を続けているカードです。
ほかのボールと併用され少し数が減らされて採用されるのがたまに見かけられますが、4枚採用が圧倒的に多いと思いますので
4枚ご購入されることをお勧めします。
バトルコンプレッサー
自分の山札から好きなカードを3枚まで選びトラッシュするカードです。
シンプルな効果ですが非常に優秀なのがわかりやすいカードだと思います。
特定のマッチアップにおいて、有効に使えないカードをあらかじめトラッシュに送り
引かないようにしておく使い方もありますし、
サポートカードをトラッシュに置いておき、先ほど紹介したバトルサーチャーで使用するなどといった
コンボパーツとして使用されることが多いです。
また特定のデッキでは、大事なデッキパーツの一つとして採用されることがあります。
代表的な例を挙げますと「よるのこうしん」とよばれるデッキが存在します。
自分のトラッシュにあるワザ「よるのこうしん」を持つポケモン1体のポケモンの枚数×20ダメージというデッキ群です。
ピンと来た方がいらっしゃるかもしれませんがバトルコンプレッサーを使い、トラッシュに「よるのこうしん」をためていき
一撃で相手をきぜつさせていく特徴を持ちます。
このようなトラッシュに関連するデッキに採用されると、圧縮+回転の軸として使うことができただでさえ強力な
カードが非常に飛躍を遂げることができます。
比較的、圧縮として使用されることがおおいですが、デッキの必須枠として採用されることもある
超有能カードなので、持っておいて全く損のないカードだと思います。
あまり複数枚採用すると、落とすカードがない状態で引いてしまったり、
使いどころのないまま試合が終わってしまうこともあるかもしれないので、
採用枚数については考慮の余地があるカードです。
購入枚数については使用されるデッキによっても変わってくるカードなので
一概にこの枚数がいいと断言できないのですが、2枚から3枚の採用がよく見られますので
2枚ほどで余裕がなければ、1枚のみの購入で構わないと思います。
このデッキを使いたいのですが何枚ほどの採用がいいですか?などの質問は
いつでも募集しているのでお気軽にコメントくださいますようお願いいたします。
すごいつりざお
自分のトラッシュからポケモンと基本エネルギーを合計3枚選び相手にみせてから、山札に戻すカードです。
後続がなくなるのをふせいだりなど試合の中盤や終盤で活躍を見せてくれるカードだとおもいます。
決して必ず採用されるカードではないのですが、あれば便利かなといった安心の1枚です。
試合の開始時に手札にあるとすこし浮いてしまうこともあるのですが、
このカードがデッキに眠っているだけで少し強気なプレイをすることができたり
息切れなく、粘り強い戦いができることがこのカードの強みです。
ポケモンだけを戻せると勘違いしやすいかもしれないこのカードですが
エネルギーも戻せるので機会は少ないかもしれませんが
山札にエネルギーがなくなってしまった場合でも対処することが可能です。
序盤のプラターヌ博士やハイパーボールでやむなくトラッシュに送られてしまったポケモンやエネルギーを
山札に戻して逆転の一手を模索できるのでやはり1枚は採用の余地があるカードであると思います。
自分のプレイスタイル、自分がどのようにしてカード使用しているかを考えて
採用を検討してみてください!
ご自身にあった枚数が見えてくると思います。