No.011 チャンピオンズリーグのルール変更について
今回の記事は、2月より開催されるポケモンカードゲームチャンピオンズリーグについて書いていこうとおもいます。
わかりやすく言えば世界大会の予選となります。
今年は少しのルール変更があり、大会形式が変わったことが特徴的です。
まだ参加しないでおこう・・・と考えている方も来年に向けて興味を持ってもらえたらうれしいです。
さて!!!!!
今回のチャンピオンズリーグのオープンリーグにて使用されるルールを書いていきます。
予選(スイスラウンド)
1マッチ(試合)2ゲーム(対戦)先取によるスイスドロー方式です。
※ 1マッチ(試合)の制限時間は50分です。
※ マッチ中、1ゲーム(対戦)目は公式ルールに基づいて先攻後攻を決めます。
1ゲーム終了後、次ゲームは1ゲーム目(または2ゲーム目)の敗者が先攻後攻を選びます。
公式サイトより引用しましたが2本先取のルールなので1マッチで最低でも2回、長くて3回の試合を行うこととなるので
集中力がカギになってくるかと思います。
このルールは別名bo3(ビーオースリー)とも呼ばれており、ほかのカードゲームでも使われることのあるルールです。
このbo3のルールの特徴は2本目以降相手のデッキがわかっている状況で行いますので
グッズロックや特性ロックはケアの可能な範囲になるということです。
従来のポケモンカードはシングル(1本のみ)の対戦形式でしたので、相手の情報アドバンテージをとるという行為が主に取られませんでしたが
このルールでは大きく関係してきます。
例えば、の話を書いていきます。
試合開始時はもちろん知り合いの方でなければ相手の人のデッキはわかりません。
試合開始後、たねポケモンがガマゲロゲでした。ここで一つの情報が手に入りましたね。
相手の方は先手で動き、モクローをベンチに置きました。(二つ目の情報ですね)
ここで相手のデッキがおおよそゲロゲジュナイパーであることがわかりました。
今までの形式ですとここからゲロゲジュナイパーに採用されているカードを思い出し、
うまくメタカード(対策カード)をかわす勝負でした。
ですがこのbo3のルールではここからも情報の勝負が起こります。
それは相手のデッキに何が採用されているかを抜き出すことです。
今の環境では、クセロシキやオカルトマニアなど複数のメタカードが投入されていることも珍しくありません。
シングルのルールですと、何が入っているのかわかりませんのでケアをした動きが簡単ではないことがありますが
2本目以降の戦いではそれらの情報を知り得たまま勝負をすることとなるのです。
1本目にガマゲロゲが見えていたから試合開始時に相手のベンチにいなくてもグッズを多用していくことや
クセロシキが入っていたから念のために特殊エネはなるべく始めに貼らないでおこう
といったことも1本目で知り得た大事なプレイングです。
これは何らズルでもなくルールの有効活用といえるでしょう。
今までのポケモンカードにはなかった行為ですので慣れない方ももちろんいるかと思いますが、
こういった少しの努力で勝敗が変わってくることも少なくないかと思います。
今回の記事は、大型の公認大会にまだ出ないでおこうと考えている方には少し難しかったり
縁遠い話だったかもしれません。
ですが、いずれは世界に向けて興味が向けられるかもしれません。
純粋に勝ちたいと思う感情が強くなるかもしれません。
そんな方に向けて書いていけたらと思い記事にしました。
興味ないと思われた方もいつかこの記事にかえって来ていただけたらと思います。
さて話が少し変わるのですが、
前回の記事でアンケートを取らせていただきました。
皆様の貴重なご意見、本当にありがとうございます。
アンケートのよりますと、
デッキの解説をしてくださいといった方の意見が見られました。
他にも新カードの先行評価も頑張ってしてくださいというご意見もいただきましたので着手していこうと思います。。
皆様の貴重なご意見を参考にこれよりもっとより良い記事にしていこうとおもいますし
これからも未熟なポケモンカードプレイヤーですがよろしくお願いいたします。
今週は、せっかく新しい拡張パックが発売になりましたので!
さっそく個人的な感想や、
ポケモンカードWCS2007シニアリーグ世界3位の実績をお持ちのノコノコさんにもご協力いただきますのでおたのしみください!
新しいカードをつかいたいと思っている方や、このカードが強いんじゃないか?といった意見も頑張って書いていきたいと思っております。
ぜひぜひ来週もご覧ください!
ぴかちょこ
3月の18日に大型自主大会「ぴかちょこ杯」を開催します!
すこしでも興味を示されたのならこちらの記事も是非ご一読ください!