ぴかちょこにっき

ポケモンカードのことを書いています!! ~土曜朝6時更新!!~

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No.008 絶え間なく20点が相手を襲う! ゲロゲジュナイパー!!

少し遅くなりましたが

新年あけましておめでとうございます!

、ぴかちょこです。

今回の記事は、まだ一度もデッキ紹介の記事を書いていなかったので

サンムーン環境になって少し活躍し始めてきた、

「ゲロゲジュナイパーについて書いていきたいと思います。

 

私もまだ組んでいないので実際に使っている人への質問と

対戦している私からの目線で書いていこうと思います。

 

 

こんな風に動くデッキなんだくらいでお読みいただけたら嬉しいです。

 

まずデッキの核になるポケモンから紹介していきます。

 

 

ジュナイパーGX

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収録されているのがサン・ムーンのスターターデッキなので

現在だと、比較的集めやすいこのカードですが詳しく見てみます。

 

まずこのポケモンは、サン・ムーンの御三家の一匹である、モクローの最終進化です。

モクローフクスロージュナイパーと2進化を重ねていきます。

2進化なので道は遠く見えるのですが草タイプの強力カードである

「巨大植物の森」

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によって開幕1ターン目に立つこともあります。

HPが240もありますので、きぜつさせることは容易ではなく

非常に場持ちの良いカードなことがうかがえますね。

続いて技を見ていきます。

①特性 フェザーアロー

自分の番に一度だけ相手のポケモン1体にダメージカウンターを二つ置きます。

つまりこのカードが場に出れば、1ターンに20点ずつ与えていけるわけですね。

1匹だけでも厄介ですがこれが2匹、3匹と並ぶと考えると非常に脅威です。

②はっぱカッター

草エネルギー1つと無色エネルギー2つで90点与えられることができます。

特性のフェザーアローと合わせると、110点まで伸ばせることができます。

あまり前に立って戦うというイメージがない方もいるかもしれませんが

とんでもないことで、この90点が活躍することも珍しくありません。

③GXワザ ホロウハント

すこし補足になりますが、今回サンムーン環境より導入されたGXわざです。

1回の試合中に1度だけ使用することができます。

たった1度だけしか使えないので、タイミングを見極めての

使用が主だと思います。

さて、ジュナイパーのGXワザであるホロウハントは

トラッシュにあるカードを3枚まで手札に加えることができます。

効果だけみて強い!と思えますよね(笑)

個人的にはゲームの終盤に近付けば近づくほど

本来の強さとは離れていくかなと思います。

もちろん、終盤になれば拾えるカードのバリエーションも増え

選択肢があってそのほうがいいじゃないかという方もいると思います。

それも決して間違いではなく正しいと思いますが、

終盤になればダメージレースの中で状況的に不利になり、

このワザを使用する暇がなくなると私は感じました。

トラッシュからいくら強いカードを手札に加えても

サイドが0枚になれば負けになります。

このワザを使用した後にこのポケモンがきぜつさせられれば、エネルギーの

枯渇へもつながります。

終盤に使用する場合にも自分が有利に試合が動いている場合は強力である

思いますので、一概には言えませんけどね(笑)

 

ガマゲロゲEX

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言わずとしれた環境に君臨し続けているカードです。

HPが180もあり、ワザであるブルブルパンチは次のターン相手に

グッズを使わせなくします。

2つ目のワザであるグレネードハンマーはこのデッキでは使用することがないと思われますので今回の記事では触れないでおきます。

この1つ目のワザ、ブルブルパンチはグッズが使えなくなるので

相手は動きが制限されてしまい、デッキの回転率が悪くなります。

デッキが60枚であり主にグッズで構成されているポケモンカードでは非常に強力で

このカードが原因で勝敗が左右されることも珍しくありません。

さらには180ある体力にグッズが封じられては、一撃で倒すことは

大抵のデッキでは行うことができません。

非常に厄介であることは間違いありませんね。

このカードが相手場に出ていれば、ブルブルパンチを警戒して、

手札にグッズを使い切るように注意しましょう。

 

この2匹が特筆すべきカードだと思いました。

なかにはエーフィEXなどが採用されている構築もあるようです。

おそらく同じデッキ、ミラーマッチを頭に入れての構築であるようですね。

 

動き

次は肝心のどのような動きをするのかについてです。

おそらく理想的な盤面として挙げられるのが

バトルポケモンガマゲロゲEX、ベンチポケモンジュナイパーGX2~3体

くらいかと思います。

もちろんジュナイパーがベンチに多ければ多いほどいいですが、

現実的に考えてこれくらいに書きました。

可能であるのならば、3体でも立ててしまって構わないと思います。

ジュナイパーGXをベンチに置けば置くほど

ダメージが20点追加されると同じになるので非常に強力ですね。

ガマゲロゲのブルブルパンチによる30点及びグッズロックと

ジュナイパーの特性であるフェザーアローの20~60点のダメージで

盤面のコントロールを狙いやすいデッキであると言えそうです。

ガマゲロゲが倒されてしまっても、はっぱカッターで押し切ることも

可能なわけですから非常に強力なデッキであると思います。

ゲロゲジュナイパーと対戦している側からしてみると、

特性によりうかつに体力の低いポケモンを置くことができないので

相手にしていてめんどくさいデッキだと感じました。

 

弱点、メタ

次は弱点や対戦している側のプレイを見ていきたいとおもいます。

もちろん環境に名乗りを上げてくる可能性のあるデッキですので

これから意識しておいたほうの良いデッキであると思いますが、

ご自身のデッキの枠の圧迫にもなりかねないので、

参考にしていただくだけでもありがたく思います。

採用する価値があると判断していただけたら嬉しいです。

 

さてこのゲロゲジュナイパーですが、明確な弱点はほのおタイプです。

XY環境には環境トップとしてあり続けたボルケニオンデッキが存在していました。

サンムーン環境でもその高火力なダメージと耐久力で残り続けるかもしれません。

そうなった場合でも生き残ることができるのか、私は不安に思っていました。

そこで見事な埋め合わせをしたガマゲロゲの登場で五分五分とは行かずも

4:6でボルケニオンが有利くらいのイメージとなりました。

もちろんこの数字があっているとは思いません。

ですが240という決して少なくない体力を一撃で沈めることのできるボルケニオンEXを持つ分やや有利と感じました。

また最近台頭し始めているウォーターツールボックス(WTB)の登場もあり、

ボルケニオンの数が減少傾向にあるのは

ゲロゲジュナイパーにとって追い風だと感じます。

すこし話がそれましたが、ジュナイパーの明確な対策はボルケニオンデッキを使うことかもしれません。ですが、同時にボルケニオンの使用はメタゲームをつかれる可能性もあります。そのあたりは環境と相談しながら模索するのがベストなようですね。

 

対策カード(ポケモンやサポート、グッズ)

デッキは変更せずとも対策は考えていきたいものですよね。

そこでメタカードになり得るカードの紹介をしていきたいと思います。

対策① オカルトマニア

流行の対策といえばこのカードというくらいに活躍を続けるカードですね。。

ジュナイパーのフェザーアローを封じることができます。

この数十点を止めることは意味のあることと私は感じていて

相手のゲームプランに大きく影響してくると思います。

きぜつできるはずだったポケモンがたおせなくなって逆にピンチになった

なんてことも珍しくないそうです。

ただ、使用するタイミングは非常に難しいもので見極めるのが大変かもしれません。

やみくもに使用しても強いかもしれませんが、あまり無駄遣いしてよいカードでは

ありませんので慎重に使っていきましょう。

 

②フラダリ

このカードはあまり深くささるというわけではありません。

私自身が調整を重ね、明確な有効打としてなるかはわからないが

悪手ではないと判断しました。

というのも、改造ハンマーなどグッズで対策をしようにも

ガマゲロゲが邪魔をしてうまく機能しませんでした。

そこでサポートに注目して、もともと多くのエネルギーがひつような

はっぱカッターに着目しました。

ガマゲロゲで進化やエネルギーをつけるための時間稼ぎをしているのは明確だと判断し

育つ前にバトル場に引っ張りだして勝負したほうがいいのかと感じました。

デッキ構築の段階であまり多くのエネルギーが入っていないことも背中を押し

意外な活躍を見せてくれることも少なくなかったので書かせていただきました。

もちろん倒してもすぐに後ろに控えるガマゲロゲが出てきて

こちらにとっても時間稼ぎであることは間違いないので、呼び出した間にきちんと

準備を整えましょう。

 

ダストダス

特性のダストオキシンはこのポケモンポケモンのどうぐがついていれば

このカード以外の場、手札、トラッシュの特性は無効になります。

毎ターンの擬似オカルトマニアの仕事ですね。

もちろん決まれば非常に強いと思います。

が、ここでもやはりガマゲロゲが邪魔をしますね。

このカード自身にどうぐをつけることができませんので、

うまく仕事をしてくれるかは微妙なところです。

どんな視点から見ても、ガマゲロゲは厄介なカードですね(笑)

 

簡潔にまとめるとやはり特性のロックがすこし苦手のようですね。

この先また何かこのカードが役に立ったよというカードが

読者の方にございましたら、コメントにて教えていただけたら嬉しいです。

 

 

いかがだったでしょうか。

ゲロゲジュナイパーとはどんなデッキかすこしでもわかって頂けたなら

嬉しく思います。

これから目にすることも多くなるデッキかもしれませんので、

紹介していきましたが環境の移り変わりにおいて構築も変化を重ねると思います。

もちろんプレイングの面でもです。

そんな移り変わりを少しでも早く紹介していけたらと思っています。

この記事をみてゲロゲジュナイパーにしていただいてもうれしいですし

また逆に倒す側に参考になったといっていただけてもうれしく思います。

そんな些細なこともコメントやTwitter(@PikachocoMiraj)にて教えて

頂きたいなと思います。

 

ではまた来週の記事でお会いしましょう!

                         ぴかちょこ